いよいよ待ちに待ったカンボジアへ入国する日が来ました朝８時の飛行機なので、５時半起床で急いで空港に向かいました飛行機はBangkok Air Wayといってタイの会社でかなりスッチーのレベルは高かったです（笑）ちなみについたシェムリアップ空港はホント小さくて、飛行機降りるとこんな感じで歩きます。ここには世界各国から観光客が来ていましたね空港からは日本語ガイドをお願いしておいたので、地元のガイドさんであるソフィアさんと合流。車に乗って市内へ向けて出発です

まずカンボジアでの第一印象は土が赤いってこと。ちなみに下の写真は国道から撮った風景です。日本の国道と違うところを挙げろって言ったらいくつ挙がるかね（笑）まず道路の舗装はされてないし、悠然と牛が歩いてたり、もちろん電気や水道、ガスなんかは一歩町を外れたらついていませんオレの想像以上のところでした。

まだ朝も早いということで、ホテルにチェックインする前に直接アンコールワットを見学してきましたちなみにアンコールワットっていうのはヒンドゥー教寺院で、あとに出てくる「アンコールトム」とは違うので参考までに。まず入る前に観光客はアンコールパス（入場券）を買わなければなりません。これが意外と高い。オレは２～３日券でＵＳ＄４０しました。これがあると、周辺の遺跡に自由に入れるっていうものです。さあ、いよいよアンコールワットへ
この画はよく見るよねぇちょっと風があってうまく撮れませんでしたが、なんとなく雰囲気は伝わると思いますホントはもっと写真を載せたいのですが枚数が限られているので申し訳ない。個別に言ってくれれば腐るほど見せられますので（笑）

昼食を市内のレストランでとり、ホテルにチェックインしたあと、いよいよ今度はアンコールトムに行きましたアンコールトムは仏教寺院です。オレはココに来るまでそんなことも知りませんでした。アンコールトムと言ったらやっぱり下の写真のような顔でしょうね。この写真は現地のお金リエルに印刷されているものです（５００リエル）。ちなみに４０００リエルがＵＳ＄１と同じ価値です。現地はほとんどＵＳ＄で物が売買されているので、現地のお金（リエル）にかえる必要性は全くありませんでした。

遺跡から夕日を眺め、夕食は市内のホテルでカンボジアの古典舞踊を見ながらのディーナータイムカンボジアの地ビールで乾杯しましたホントカンボジアを満喫した初日でしたね

今日はオレが個人的に非常に楽しみにしていたイベントでした。それは向こうの現地の大学生との交流会でした交流会といってもここは日本ではないので、もちろんオールEnglishです自分の英語力を試すにはまさにうってつけです
今回訪れたのはタマサット工科大学です。話をしたのも同じ土木工学を学んでいるほぼ歳も同じ人たちでした。まず簡単な自己紹介をして、グループ分けされました。ウチラのグループはタイと日本の食べ物の違い（←ぜんぜん土木と関係ないですが…）を話しました。どうやら向こうもあまり英語が特異とは言えず、お互いあまり英語が得意じゃないどうし、意気投合してかなり楽しく話ができました
このあと、それぞれのグループで何を発表したかをプレゼン形式で発表しました。オレは半分乗り気で、半分やられされる形で英語でスピーチしました。今考えると、今まで多くの人と英語で会話してきましたが、英語でスピーチするのは初めてでした。最初は話す内容も「食べ物」だし問題ないと思ってたけど、話し始めると自分の体温がぐんぐん上昇してるのがわかりました要はビビリなんですもう何を話したか覚えてません。頭の中真っ白です文法もめちゃくちゃだったと思います。かなり終わった直後は自分の不甲斐なさに腹が立ったよでも、こういう機会に恵まれ経験できたことは非常に大きな経験になったと思います今後もこうした機会をぜひ増やしたいですね。


さて、そのあと食事をしてキャンパスを案内してもらって、この大学を去りました。ホテルに戻ってからちょっと街中をぶらぶらして、夕方からはこれまた出発前から楽しみだったムエタイ観戦に出発ですちなみに、ムエタイにはウチラが大学で話をした３人がついて来てくれることになり非常に助かりました移動に使ったのはこれまた面白い乗り物トゥクトゥクです
日本で言う人力車のバイクバージョンとでも言いましょうか。タクシーより安くて、スリル満点ですスピードは速いし、交通ルールは無視だし、排気ガスはもろに吸うしアジアには結構こういう乗り物多いので、ぜひ乗ってみてね

さあ、いよいよ本日の試合会場に到着しましたよ一人１０００バーツ（約３０００円）払って一番安い席から観戦しましたちなみに、タイ人の学生に聞いたところムエタイは大人がお金をかける競技なので子供はあまり興味がないし、生で見たこともないとか何を隠そう一緒に来た彼らも初めての観戦なんだってちょっと意外でした。
試合会場は入った瞬間に圧倒されました試合中の盛り上がりもハンパない。円形状のドーム型の施設で真ん中にリングが置かれてます。試合には若い選手では１５．１６歳くらいだっていうから驚きですハイキックでＫＯした試合とかもあり、日本のプライドやＫ－１に高い金を払うくらいなら、ぜんぜんこっちのほうがいいねあと、試合前は選手が勝利のお祈りのダンスをしてるのが、ちょっと変わってて面白かったね格闘技をぜんぜん知らない人でも絶対楽しめるのでぜひ行ってみてくださいちなみに、今日一日中お世話してくれた人のうち２枚目の写真の左２人は４月から１年間埼玉大学に交換留学でくるそうです日本で再開することを約束して別れましたなんとも不思議で運命的な出会いでした。さあ、明日からはいよいよカンボジアに上陸だ朝メッチャ早いので早く寝よっと 続きを読む

今日も朝からバスを貸しきって見学会スタートです。今日初めに訪れたのはただいま建設途中のスワナプーム空港です。この空港は今現在使用しているドンムアン空港とは別の、より大規模な国際空港です。国際協力銀行（JBIC）や国際協力機構（JICA）の援助を受けてつくられています。出来上がったら、まあ間違いなくアジアNo.1の広さで、旅客取り扱い数になるでしょうね。これが全体の様子を現した模型です。
この空港の凄いところをあげるとキリがありませんが、特徴的なことを挙げるならば、


とまあ色々あるわけさ。ちなみに中に入ってみるとこんな感じです。どこぞの宇宙船発射基地みたいじゃない（笑）
本当は今年の夏にオープン予定だったようですが計画の変更などによりちょっと遅れるようです。みなさんもタイにお越しの際はちょっと空港を気にしてみてください

さて、お昼を食べた後は今度はタイの国鉄本社に乗り込みました
なんか国際会議場みたいでしょ（笑）ちなみに前に立ってるスーツの人はオレたちシビルの先輩にあたる人です。いろいろな途上国で土木事業（鉄道）で貢献しているそうです。話を聞いていて思ったのは、途上国での貢献は生易しいものではないってことです。硬い決意を持って臨まないと…。ただまあ、自分の将来の展望が見えるような興味深い話が聞けたので凄くいい機会になりましたね

勉強（）したら当然お腹も減ります夜はタイのシーフードをいただきました一番うまかったのは蟹と蟹の卵とをカレー風味のソースであえたヤツかな（←よくわからん）。ライス（←タイ米）にかけるとホントうまかったそしてこの席では席替え（ちょっと合コンチック）して、他学年の人とも交流できたしすごくよかった１０５の紹介をしたら興味持ってくれた人もいたしね

バスでホテルまで帰ると、もうすっかり夜でした。しかし私たちはまだ若いので、先輩の部屋で飲みなおししようってことになり、友達とお邪魔させてもらいました。先輩も後輩も気兼ねなくしゃべれてホント良かったオレはここでタイのビールを飲みました象のマークが入ったいかにもタイって感じの（笑）ただ、あまり後味がよくなかったのが残念でしたね

いよいよ今日から今回の本来の旅の目的である見学会がスタートです。今日見に行ったのは、昨日行ったシェムリアップ川にかかる橋、工事途中の斜張橋（主塔からワイヤーで橋桁を支える橋）です。
デカイよねぇ、壮大だよねぇ…。現地の日本人スタッフに話を聞いたり、実際登ったり、工事現場を間近で見せてもらいました普通の人はもちろん入れない領域です。前にも行ったかもしれませんが、こうした高層土木構造物の上ってめっちゃ眺めがキレイなんですよ下手に金払って高層ビルの上から夜景を見るくらいなら、こうした建設途中の橋の上から二人っきりで、柵もないところから、まだ世界の誰も見たことのない視界を体験してみたいと思いませんか（笑）ねっ

さて、そんな感じで見学会が順調に進んだかと思いきや、いきなり大変なことが…それがコレ俗に言うスコールってやつみたいです。とてもじゃないけど外に出れない…。でもね、今の時期タイは乾季なんだよ、乾季地元の人も「珍しい」って言ってたし…。ちなみにオレは知ってる人も多いと思いますが、雨男です。見学会だけでなく、プライベートで大事な日（笑）は結構雨が多いまあ、季節を一度で二度体験できたと思って良しとしましょう

そうそう、今日はシビルの２年生（+１年生１人）である約束事をしたんでした。ある人が発起人となり、いろいろな経緯から今日はみんな緑のTシャツを着ようってことになり、みんなで揃えました（笑）自分が入ってて言うのも何ですが、ハッキリ言ってキモイです…

一人一人の名乗る時間が減って、敵にやられることを未然に防げそうです（笑）もちろん正義のヒーローも模範となってヘルメットは着用です。

一日中ずっと見学したら、もちろん腹もへるよね。というわけで、今日は夕飯にタイスキを食べました。簡単に言えば「タイ風しゃぶしゃぶ」です。甘辛いタレにつけて食べると結構いけますちなみに写真の彼が食べてるのは、タイスキではなくアヒルの肉です。これも美味でした

さてさて、お腹も満たされればあとは体の疲れをとり除くだけです。というわけで、夜は友達とタイ古式足ツボマッサージに行ってきました町なかにこのような看板がいたるところにあります。日本でやるとかなり高いですが、タイなら１時間３００バーツくらい（１バーツ＝３円と考えてよい）です。オレは足ツボだけじゃなくて前身やってもらいました。かなり気持ちいいから行ったらぜひやってみてください。行く前は痛いのではというイメージがありましたが、そんなことはなかったです。ただ、残念なことに少しイメージとは違うところもあってそれは少し残念ではありましたが… 続きを読む

今朝は早起きしてホテルのレストランで、食事（バイキング）をとって、地下鉄（MRT）に乗って
にシビルの２年生で行って来ました（笑）だってガイドブックにこう書いてあるんだから仕方ないじゃん…。

本当にありとあらゆる物が売ってますよぉ。ちなみに、日本とは違ってタイは（アジアの多くの国でそうでしょうが）、値段は交渉性です。店員の言われたとおりに買うなんてバカです。駆け引きが好きな人はかなり面白いと思います

さてさて、いったんホテルに帰って、全員が合流してバンコク観光ツアーのスタートです今日言ったのはまず、アユタヤー（←高校で日本史、世界史を学んだ人は知ってるよね）にある日本人町跡を訪れました。ここには山田長政と言う人もいたとか（←たぶん有名）。この写真はそんな日本人村の脇を流れるチャオプラヤ川の岸辺で撮った写真です。

そのあとコレも良かった日本を出発する前に考えていたことが現実になったからです。それは念願の象に乗れたことです象ってね。かなり揺れるんだよしっかりつかまってないと振り落とされそうです。あと象の皮膚じかに触ったけど、メッチャ硬いそして何より毛が太くて硬いんださずが象さんです。ダテに図体だけでかくねぇ。

そうそう、昼には誰もが知ってるであろうタイの有名料理を食べましたもちろんその名はトムヤム・クンです
食べたことある人は「好き」か「嫌い」か意見を聞きたいなあ。簡単に説明すれば「酸味と香料がきいた激辛ごった煮スープ」とでも言いましょうか。オレは辛いの好きだから平気だけど、酸味がちょっと苦手。あと匂いも。ちなみにストローが刺さってるのはココナッツのジュースです。台湾で前に食べて、オレはあまり好きじゃない…。ただ、写真では載せられませんでしたが、白身の魚の蒸し焼きや、ピリ辛のサラダみたいなのは美味しかったね基本的にタイ料理は辛いのを覚悟してください。

午後はAIT(Asian Institute of Technology)を訪問してきました。ここはいわゆる昔東南アジアの科学技術レベルを向上させるために先進国がお金を出し合いつくった大学です。うちの教授も何人か昔ここに派遣されてた経験があってね。非常にキレイなキャンパスでした。

それから夕方の自由時間には街中をブラブラ歩いてロビンソン（デパートみたいなもの）に行って来ました。みなさんは「ロビンソン」と聞いて何を思う実はあのスピッツの代表曲「ロビンソン」はココからきたとかどうしてあんないい歌詞ができたのか不明です（笑）

夜は「大上海」という中華料理屋で夕食会先輩後輩先生方水入らずで思いっきり楽しみました食事代もすべて先生たちのおごりということにへへ。いい一日でした。いよいよ明日から見学会です
みんないい感じに酔ってます。明日も早いから早く寝なきゃね