今日は久々に早く帰れたので、家に帰ってTVをゆっくり見ましたテレビドラマとか見るの何ヶ月ぶりだろうって感じ(笑)そう、今日見たのは前から話題になっていた「火垂るの墓」のドラマでした…。今年は戦後60年ということで、松島奈々子キラキラが主役として出るとあって、知名度は高かった笑いようです。

「火垂るの墓」といえば、日本人ならほぼ100%の人が知ってるお話じゃないでしょうかはてなオレも小さい頃からこのお話は見たり聞いたりしていました。でも、昔は正直このお話のアニメ(宮崎駿作)をTVとかで見るの

怖かった…悲しい

幼い(幼稚園とか小学校低学年くらい)ながらに、その悲惨さとかが良く伝わっていた証拠だと思います。話しの中に出てくる「サクマドロップ」はあまりにも有名で、たまにスーパーとかで見かけると、オレは必ずこの「火垂るの墓」を思い出します汗それくらい、人に強く影響を与えるこのお話って、そうそうあるもんじゃないと思いますね。

今日久々に見て新ためて思ったこと。それはもちろん、戦争の悲惨さとかも、もちろんそうなんだけど、もし
実際自分がその場にいたらどうしていたかなはてな

って思います。たとえば、次の2択、あなたならどちらの立場をとりますかはてな

①あなたは戦争に賛成して、お国のために戦争に行ったり、そのためなら犠牲を払うことができる

②あなたは戦争の悲惨さに目をつぶれず、自分の信念を貫いて戦争に反対して、周りに敵を増やし、自分を追い込むことができる


いまなら簡単に「戦争はダメ」っていえます。いや、正確には世の中の風潮がそういう流れだからそう言えるんだよね。つまり当時は「戦争がダメ」なんて答えは少数。というか「戦争はいい」ってのが大勢だったから。①が間違ってるとも決して言えないんだよね悲しいそして、「戦争はダメだ」って思ってる現在ですら、戦争ってのは今現在も耐えませんアウト

忘れちゃいけないのは、ドラマの最後でも言ってましたが、当時の人が、答えはない中、いろいろ自分たちが考えた抜いた最善の結果が、いまの自分たち(もちろん自分も)をこの世に生むことにつながったってこと電球そして、この苦労を後世に忘れず伝えていくことです。

私たちが絶対にあのような状況に身を二度とおきたくないダメと思い続ける限り、このお話は後世引き継がれていくことでしょう…。
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(アニメ「火垂るの墓」より)
さっき台湾からの留学生に聞いたら、このお話(アニメ)って台湾でも有名電球だそうです。宮崎駿作品だからかなはてななんか、日本人的感覚からするとちょっと意外じゃないはてなだってこれって日本人の話だし、アジア諸国とかって日本を「戦犯国」的に扱ってるってイメージ(教育はてな)あるから、日本を美化するようなこういう話は、見ないのかなって思ってた。やっぱり実際のことって、その国や、その国の人に聞かないとわかならないよねぇ…。