今日の一番の目的は、家族での年一回の記念写真でした。
この話をするのは昔はすごく嫌だったなあ。だってなんか、親離れしてないみたいで…。
ウチの家族は、俺が生まれてから毎年、この時期に写真撮影をするのが年中行事です。
つまり、今回が21回目。いま、見返すとかなり面白い。もちろん、思い出のためでもあるけれど、本来の目的はそれを両親が使う年賀状にするためなんだ。だから、俺なんかは使いません。でもおかげで、今自分は写真が好きなんだと思います。カメラ自体は昔の、自らの手でフィルムを巻くものから、最近ではデジカメに変わりました。でも、毎年白黒で年賀状をつくるあたりは両親のこだわりのようです。そう、昔は嫌だったけど、最近はとてもいいことを続けてきたなって思えるのは歳をとった証拠でしょうか。でも俺も、もし親になることができたら、自分がいいと思えるものは、時代に流されず、こだわっていきたい。そしてそんな生き方を、いつか子供にいつか気づいてもらえるような親になりたいと思います。きっと親父くさいとか、若年寄とか笑う人もいるとは思うけど、本当にそう思うから。これだけは譲れないよ(笑)オレは結構譲れないとことかあるから、また今後書いていきますね。愛想尽かさずに読んでくださいね。

写真は来年用の年賀状を撮った、秋ヶ瀬公園(荒川沿い)です。キレイなとこでしょ?
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